2008.10.14 Tue.

第45回レッスン記録

カテゴリ : レッスン

大変個人的な感傷ではありますが、ついに来ましたこの日が。
ビブラートです!

アイリッシュにはビブラートを使わないと言いますが、スウェーディッシュといい、フィドルフェスのスコティッシュ曲といい、要所要所で入っているビブラートがたまらなくカッコイイので、無理矢理「教えてください!」とせがんだ次第です。
いいですよね、ビブラート。ほっと緊張が和らぐような感じがして好きです。

とりあえず、自分が把握した限りにおける、師匠的ビブラートのかけ方。
初心者向けです。

  • 親指の位置など、ネックの握りはそのまま(ポジション崩壊防止)
  • ただしビブラートをかける指以外は弦から離す
  • 手首は動かさないで、下腕全体を前に動かす(前後ではない)
  • 結果、ネックに触れている指の肉の分だけ揺れが発生する
  • クラシックほどには高速にかけず、ゆったりと

難しい!
まずフィドル本体に阻まれて、自分の左腕の動きがまったく視界に入ってきません。どうしても手首に変なスナップが入ってしまって、フィドルの重量に負けた人みたいになってしまいます。
結局その場ではまったくできなかったので、練習室に鏡を持ち込んで頑張ってみます。
来週は携帯電話で動画撮らせてもらおう……。

あとは通常のレッスンです。

フィドルフェスティバル・ジャパン3点セット+蛍の光(Scotish)

昨日の最終練習会に出た方はご存知かと思いますが、Fyrish Reelのブレイクの弓順を確認した以外は修正なし。
あとは楽しんで、それがお客様に伝わるように弾いて下さい! だそうです。

Moutain Road / The Flogging Reel(Reel)

Moutain Roadは一箇所崩壊するのでそこの弾き込みと、曲としてのストーリー作り。そろそろ動画とか見て回ってみるのがいいのでしょうか。
Floggingは勝手に音取りして披露した割にはいいテンポと言ってもらいました。出だしの最難関であるG→A→G→F#→Gのロールがさっぱりできていないので、時間をかけて習得したいと思います。
「セット1好きなんです!」と言ってみたところ、「そのセット(難しいので)やめようかなと思っているんです」と師匠の爆弾発言が。ええええー。

The Musical Priest 簡略版(Reel)

自分の持っている楽譜の弓順がどうしてもしっくりこないので、ワークショップ用の楽譜を分けてもらいました。しばらくこちらで練習してからグレードアップを図ります。

2008.10.06 Mon.

フィドルケースに肩当てをつけてみた

カテゴリ : 楽器

先日から異様な肩の痛みと軽い左手の痺れに悩まされ始め、日にちが経つにつれて軽快するどころか悪化の一途を辿ったので、思い切って整形外科に行ってみたところ、頚椎が反対にカーブしている上、骨の尖ったところが神経に障っていることが判明しました。
いたたたた。真面目に通院して治します。

その対策ではないですが、フィドルを背負って歩くことが多い昨今、肩と首への負担を減らそうと思って、フィドルケースに肩当てを付けてみました。

NEC_0253.jpg

ヨドバシのパソコンバッグのコーナーで仕入れてきました。1個800円。
これをケースの背負い紐に装着してみます。

NEC_0254.jpg

……線路みたいですね。

ためしに背負ってみたところ、細い紐がぐいぐい肩に食い込んできたのがかなり軽減されて、なかなかいい感じです。フィドル背負って長距離移動が多い方は、是非お試しください。

ところで実家の近所の子猫がかわいくてかわいくてなりません。
めでているうちに頭がどうにかなりそうです。恋か。

NEC_0252.jpg

2008.10.02 Thu.

みどりさんといっしょ

カテゴリ : ワークショップ

※3日経っても興奮が収まっていないため、支離滅裂他人の文章みたいになっています。ご容赦ください。

9/28は師匠指令により、フィドル倶楽部で開かれた、フェスティバル・フィドラーズの練習会に行ってまいりました。主に、テンポがゆらぐ曲や、曲間のつなぎの間の取り方をあわせる練習をするためです。

いざフィドル倶楽部に着いてみたら、出席者は自分ひとりでした。

これでは合奏の練習になりません。それどころか、講師のみどり氏(シャナヒーのフィドラーさん)と差し向かいで曲を見てもらうことになり、すっかり恐縮する始末。

いきなり何を血迷ったか、「あの、ファンです!」とか口走って一人うろたえたりしてました。
どうしよう心の整理がつかないわ、とおろおろしているうちにレッスンが始まります。

舞台の上と変わらずノリノリで弾くみどりさんと、緊張でガチガチになりながら必死に羽ばたく自分。
みどりさんのダイナミックなボウイングとそこから生まれる豊かな音、ついていく自分の音はカスカスで一本調子。

どうにかこうにかFarewell To Niggを弾き終えて、
うわー、自分の音はこんなに酷いんだー、と凹みました。

いやいや、客観的になれて良かったのだとしましょう。

30分ほどかけて3曲をすべてさらい終えて、楽譜に細々と覚書を書き込んで、いよいよ本番サイズ(Air×1、Jig×1、Reel×2)で通しを弾いてみます。
どれも繋ぎにうまく入れません。それでも何周かして苦闘するうちに、何とかJigの入りは合うようになってきました。

まだまだ時間が余っているので、ぐるぐるぐるぐる弾き続けます。特に苦手なFyrish Reelをがっつりと弾き込みました。

……あれっ、なんだか楽しい?
同じ曲ばかりでさぞかし退屈されているかと思いきや、みどりさんもノリノリで弾き続けておられます。 「あーっ、楽しい!」

えっ、楽しいって言ってもらっちゃった! わーい!!
それが本当でも嘘でも、私も楽しいです! 上手い人と一緒に弾くと、魔法にかけられたみたいに自分も上手くなった気がするんです。
ひとりで弾いては凹んでばかりの初心者には、それはそれは至福の時間なのです。

1時間ほど経過したところで、もうひとり参加者(師匠のグループレッスンを受けておられる方だそうです、先日舞台に上がられたうちの一人)が増えて3人になり、ようやく合奏らしくなり、それからもずっとぐるぐる合奏は続きました。
合間にオーナーからあつあつの善哉をいただきながら茶話を楽しみ、ふと気づくと4時。
みどりさんもお帰りになられたので、その後2度ほどもうひとりの方と合わせてから、晩御飯を作るべく帰途につきました。

オールナイトセッションでも筋肉痛にはならなかったのに、この日の最後の方は左手の指が回らなくなり、右肩も乳酸がたまってバリバリになってほとんど動けなくなってしまいました。
それほどにものすごく濃い3時間半の練習会でした。

10/5のワークショップには出ないので、次はもう本番です。師匠に教えてもらったこと、今日教えてもらったこと、できるだけ自分のものにして、当日頑張るぞ!

……御堂筋線止まってました。 orz

2008.09.24 Wed.

第44回レッスン記録

カテゴリ : レッスン

しばらく家を留守にして、北海道に行ってきました。超絶今更の夏休みです。

「日本三大がっかり名所のひとつ」と現地友人に教えられた時計台を見たり(そんなにがっかりしなかった)、

NEC_0218

あこがれの旭山動物園(平日でも人みっしり)に行ったり、

NEC_0112

2年ぶりに乗馬したり、

NEC_0096

もちろん、フィドルも持っていって、こっそり修行してきました。
友人は非常に迷惑そうな顔をしていました(大変申し訳ありません)。

NEC_0251

それで修行の成果はどうだったかというと、屋外でひとりで鳴らして度胸がついたからか、機内誌で読んだ古武術の術理の話がヒントになったのか(?)、若干音量が上がって帰ってきたような気がします。気のせいじゃないといいなあ。

さて祝日ですが、レッスンはしっかりとあるのです。

Farewell To Nigg(Air)

先日のカプリシカライブでhataoさんのバグパイプ演奏を聴けたことが、曲の感じをつかむ大きなヒントになりました。元々パイプの曲ですしね。
積極的に直されたところはなく、暗譜のおさらいのみ。
2小節目の弦をまたぐ装飾「F→G→F→D」はDをトンネルすることで何とか解決しました。それでもうっかりEが混じりますがあとは練習です。
他は、できるだけ重音も再現する方向で行きたいです。

Paddy's Leather Breeches(Jig)

暗譜終了しました。前回修正されたリズムは、今度は反対方向に悪化したので、また開放弦でのエクササイズからやり直しです。何というかその、バウンドするような感じが難しいです……。
あと、アップボウで「F→B→B」と弾くとリズムがダダ崩れを起こします。単純なくせに何という曲者でしょう。これも開放弦で集中的に練習すること。
この曲に関しては、あまり強く装飾を入れ過ぎると逆にカッコ悪い気がします。

Fyrish Reel(Reel)

現時点では特に修正なし。
インテンポに近づけるのと、装飾音再現、暗譜を完璧に持っていくこと。

もうワークショップに出る必要はなく、みんなで弾く練習をするようにと言われましたので、9/28はみどりさん講師の練習会に行く予定です。

おばあさんの結婚式 Farmors Brud Polska från Älvdalen(Swedish)

師匠によれば、Farmorsとは「父の母」のことだそうです。
師匠のアルバム(エルヴダーレンのポルスカ)、先日のライブの生演奏と、二度魂を撃ち抜かれたので、勝手に音取りしていった上で頼み込んで教えてもらいました(ビブラートはどうしたのだ)。
まず基本のリズムを開放弦で教えてもらってから、通しで弾いて間違っている点を直してもらいます。最大の誤りはクォーターで、何故かEとFの間と思い込んでいましたが、実演してもらってよくよく聞くとFとF#の間でした。
最後に通しで弾いて、師匠には2ndをつけてもらいました。こ、これはカッコイイ! 是非弾き込んで、次は録音にチャレンジしてみたいと思います。

2008.09.14 Sun.

第43回レッスン記録

カテゴリ : レッスン

今回は主にフィドルフェスティバル用の曲を見てもらいました。フェスまでのあと2回はこんな感じだと思われます。
果たしてReelをインテンポまで持っていくことはできるのでしょうか。

Farewell To Nigg(Air)

特に指摘点なしなので、このまま弾き込んで暗譜。後半は四分音符1つにめいっぱい弓を使うつもりで弾く方がよいとのこと。
本当は8vbバージョンで練習して欲しそうに見えましたが、低弦に慣れていない現状を鑑みるに、さすがに1ヶ月ではムリでしょう。
でも低弦の方が明らかにカッコいいので、いつか弾けるようになりたいです。

Paddy's Leather Breeches(Jig)

もっと重く弾くということで、スコティッシュ独特のリズムを修正。レッスン中は何がどう違うのかさっぱり分かりませんでしたが、帰宅後に録音を聴いてみたら、修正前と後で、師匠の演奏とのずれがかなり少なくなっていて驚きました。
あと行末の音の高低を必ず間違えるので、楽譜に数字を書いてみた。直せるでしょうか。

Fyrish Reel(Reel)

ホーンパイプに似ていますが、ホーンパープよりも重く弾くということで、そのように弓使いのバランスを覚えること。高速化しても重さは変わらないそうです。
16分音符直後に思い切ってアクセントを置きに行くと、一気に楽になりました。

Polska(Swedish)

そこそこインテンポで弾けるようになってきました。でも重音を軽やかに弾くにはまだ時間がかかりそうです。この間ライブで聴いたポルスカがとても魅力的だったので、もっといろんな曲にチャレンジしたいと思うようになってきました。

Mountain Road(Reel)

10ヶ月かかって、やっと「ナイス!」と言ってもらえました。とはいえ、師匠はいつも超ポジティブな評価をお出しになるので、本当にマシになっているのかどうか……。
トリプレット等、音がきれいに出せるようになるとなお良いとのこと。恐らく駒を削って弦の角度が変わった弊害なので、新しい角度に慣れるための試行錯誤が必要です。

アイリッシュでは基本的にビブラートを使いませんが、Airを弾くときの師匠は伸ばす音の後半あたりできれいにビブラートをかけて演奏していることが多いので、思い切って「ビブラートやってみたいです!」と言ってみました。
何でも「簡単ですよー」と仰られる師匠ですから、返答は予想されていましたが、「あ、いいですよ」とのこと。

えー、頑張ってみます。